コアケーシング工法
コアケーシング工法
コアケーシング工法は、杭打機のフロントアタッチメントにケーシング・オーガーを装着し、既存杭(PC杭、松杭)及び既存障害等を局部的に撤去する工 法です。ケーシング先端に超鋼ビットを取付け、既存杭周囲や地中障害を所定の深度まで切削し、既存障害とのフリクションをカットします。既存障害と周面の 地山および構造物との縁が切れた段階でケーシングを引き上げ、既存障害を撤去した後に、削孔箇所を掘削しH鋼を建て込みます。
アボロン杭打機(25tアボロン、16tアボロン、16tリーダレス)による施工が可能であり、新設山留・新設杭施工の為の、旧構造物撤去工事に用いられます。